TVerを開発者にとって

最高の職場にする。

2020年参画
執行役員 サービスプロダクト本部長
S.H (写真左)
2024年参画
サービスプロダクト本部技術統括 兼 バックエンド部 部長
H.W (写真右)

#参画の経緯・決め手

経営陣が持つ、圧倒的な熱量。

私はこれまでメガベンチャーでのエンジニア、組織マネジメント、開発本部長を経て、スタートアップのCTOとして組織拡大やプロダクトマネジメントに携わってきました。
TVer入社の決め手となったのは経営陣の圧倒的な熱量です。これまで多様な企業に参画してきた経験からも、共に働くメンバーは非常に重要視しているのですが、対話する中で見えてきた泥臭い情熱や、人間性に徐々に惹かれていきました。「組織をより高みへ引き上げたい」と率直に伝えてもらえたので、私がどうTVerに貢献できるか、して行きたいか、ということをリアルにイメージできたのは決め手として大きかったですね。

私は面接当時エンジニア組織のマネージャーとしてお話ししていた立場でした。TVerが次のフェーズに移るため、エンジニアチームの更なる組織化の必要性を感じており、対話の中で、現状を正しく伝えることを意識しました。
組織が目指している状態とその達成時期、私個人や組織が当時得意としていたことや、苦手としていたこと、テレビ放送と連動したシステム開発を行うTVerの独特な環境など、ありのままを伝え、その中で自分の活躍をイメージできる方と共に働きたいという思いがありました。
そしてH.Wさんの経歴や人間性を知った上で、事業成長を牽引するための拡大を加速させる存在として信頼と期待を抱いていました。

#現在の仕事内容

エンジニアにとって
最高の職場であることを目指して

「開発組織全体のマネジメント」ということで、管掌領域を非常に広くもたせてもらっています。私に求められる最大のミッションは、事業サイドの期待以上の成果を出せる、より強い開発組織を作ることです。そのため、入社後3ヶ月が経った頃、全社に対して目指すべき開発組織を言語化し、発表しました。それが「TVerが開発者にとって最高の職場であること」という言葉です。
最高の職場とは、「最高のやりがい/最高の同僚/最高の報酬」があって成り立つ環境。社員一人ひとりが組織に対して「最高」を感じられれば、サービスの質はより向上し、強い組織をつくっていけるはずです。

私はテレビ局で放送技術領域や放送同時配信など動画配信サービスのシステム開発を経てTVerに参画し、現在はプロダクトマネージャーやデザイナー、エンジニアが所属する本部の本部長を任せてもらっています。動画配信に関する技術領域については一定程度の知見がある一方で、エンジニア組織の拡大フェーズに必要な組織化については、私自身の力不足を感じており、それを牽引した経験のあるエンジニアの力をお借りしたいと考えていました。
H.Wさんが参画して間もない中ですが、すでに開発プロセスの改善やチーム間コミュニケーションの活性化を感じています。具体的な結果が現れてくるのはもう少し先のことですが、すでに組織に良い影響を与えてくれている印象があります。発表後のメンバーの反応はどうでしたか?

みな好意的に受け止めてくれていると感じます。目標設定・発表にあたってはバックエンド部の全員と1対1で話しましたが、中には「しびれました!」というような熱い反応もあり、嬉しい限りです。
個人の成長が無くては組織の成長もないのでメンバー個人の目標設定もとても大事にしており、目先のタスクに溺れることなく、中長期を見据えてエンジニア一人ひとりが広い視点で成長を思い描けるような組織をつくっていきたいと思います。

#印象的な仕事

コンテンツ制作の熱を
肌で感じられる。

入社後とても新鮮に感じたのは、テレビコンテンツを作る側の方たちと直接関わっていける点です。ライブ配信プロジェクトをきっかけに放送局の現場に足を運んだのですが、様々な声を聞く中で私たちがTVerを介して届けるコンテンツへの意識が高まり、胸が熱くなる経験でした。

私はテレビコンテンツ側の技術者として、ドラマ、バラエティ、報道などジャンルを問わず制作者の熱い想いを常に肌で感じて育ってきたので、そのような声を聞けること自体が新鮮で面白いです。
当たり前に感じていましたが、コンテンツ側の現場や想いを知ること、そのコンテンツをユーザーに届ける責任を感じられることもTVerで働く魅力だと思います。

運用面でも、エンジニア視点でフローやシステムを見つめ直すと新たな気づきが多々あります。コンテンツを「もっと広めたい」という共通目標の中で、エンジニア起点でどんどん障壁を取り除いていける組織の柔軟さと機動力は、最高のやりがいに直結すると思います。

#どんな人が向いてる?

発展途上を楽しめる、
解決思考をもった人。

TVerは多くのユーザー数を抱えるサービス規模に対して、組織としてはまだまだ発展途上です。個人に任せられる裁量は大きく、経営との距離も近いので意思決定の速さも魅力の一つです。自分から課題を定義して主体的に取り組んでいける解決思考を持った方は、きっとTVerで活躍していただけると思います。
エンジニアとしてもディレクターとしても、サービスの規模感と将来性はやりがいに直結すると思いますし、一人ひとりのキャリア形成にとって大きな糧となるのではないでしょうか。

私も同様の回答になるのですが、荒野を開拓するような人、そしてそれを楽しめる人はTVerで大きく成長していけると思います。TVerは今まさに過渡期であり、プロダクトの数字も伸び続けている。すでに大きな期待を集めた上で組織として飛躍的な成長を描いていけるスケール感は、他には変えられない魅力です。

#TVerで挑戦したいこと

社員一人ひとりのスペシャリティを最大化。

私は中期経営計画を予想より早い段階で達成し、期待を上回ることを目下のミッションに据えています。
TVerが開発者にとって「最高の職場」であるように。組織拡大を自分の手で切り拓いていきたいです。とは言え、非常に個人的なことで言えば、いずれはいちプレイヤーとして活躍したいという思いもあります。エンジニアとしての自分に誇りをもっていますし、マネージャーとして思考しながらも根幹にはいつもエンジニアとしての自分がいます。

TVerに在籍している技術力、専門性の高いエンジニアと一緒に組織を作り上げていくマネージャーには、エンジニアとして信頼が得られることも一つの要素として重要だと考えていました。その点、H.Wさんが入社前に「私自身がエンジニアである」とはっきりおっしゃっていたのは印象的でした。
エンジニアとしての基盤があるからこそ、メンバーから信頼され結果として組織強化を実現されてきたことが話から伺えました。

ありがとうございます。しかしながら、TVerは大きなプロダクトを動かす技術組織なので、それぞれのメンバーがスペシャリティを持っており、私が全員を上回ることは不可能です。
一人ひとりの力を最大化するにはどうしたらいいのか、その道を切り拓くことが今はとても楽しいですね。

エンジニア組織の拡大は私が入社時から持ち続ける「テレビコンテンツの価値を最大化する」というミッションに直結していきます。エンジニア組織が大きな一つの方向を向いて力を発揮できる状態になった時に、どんな推進力が生まれ、サービスになるのかワクワクしています。

私たちは、
テレビの
開放します。

テレビコンテンツに携わる方々は熱量を持った人が非常に多いと感じます。彼らが魂こめて作ったコンテンツをもっと知ってほしい。その思いは入社後日に日に強くなっています。

TVerの一番の強みは、そのテレビ由来の信頼性の高い、熱のこもったプロコンテンツをユーザーに届けられることだと思います。この数年でTVerの存在がテレビの概念をさらに拡張していることを肌で感じています。そして今後、テレビコンテンツの価値を最大化していくのもTVerでありたいと考えています。
コンテンツの「熱」を起点に、ユーザーにとってもっと身近に、もっとなくてはならないサービスとなること目指して、さらなる発展の一翼を担っていきたいです。

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