TVerの進化を担う両輪

広告×サービス

本部長対談。

2023年参画
広告プロダクト本部 本部長
Y.O (写真左)
2024年参画
サービスプロダクト本部 本部長
H.W (写真右)

#参画の経緯・決め手

国内最大級プラットフォームで、
情熱を技術に変える。

TVerに入社するまでの15年間はアドテクノロジー事業の領域で、自社プロダクトの開発・ディレクション・事業統括を務めてきました。アドテク業界に長く携わる中、ここ数年でとくに注目していたのが、動画メディア/動画広告の成長です。次第に、事業者側の立場で、自社サービスと一緒に成長しながらアドテクを推進してみたいと考えるようになりました。
そして国内最大級のサービス規模を持つTVerであれば、きっと新しいチャレンジができると予感したんです。

事業スケールと成長性は魅力的ですよね。私はこれまでメガベンチャーでのエンジニア、組織マネジメント、開発本部長を経て、スタートアップのCTOとして組織拡大やプロダクトマネジメントに携わってきました。
TVer入社の決め手となったのは経営陣の圧倒的な熱量です。これまで多様な企業に参画してきた経験からも、共に働くメンバーは非常に重要視しているのですが、対話する中で見えてきた泥臭い情熱や、人間性に徐々に惹かれていきました。「組織をより高みへ引き上げたい」と率直に伝えてもらえたので、私がどうTVerに貢献できるか、して行きたいか、ということをリアルにイメージできたのは決め手として大きかったですね。

#現在の仕事内容

広告とサービス、ふたつの軸が重なり合う開発現場。

私は、広告プロダクト本部の本部長として、TVerの広告プロダクトであるTVer広告、TVerPMPの開発・企画・運営を本部で担っていて、その領域を管掌しています。特にTVer広告は配信システムを含めて、この本部のメンバーで開発・運用しているので、「TVer広告のプロダクト強化」が最も重要なミッションになっています。
また、広告事業本部のプロダクト戦略部の部長も兼務しており、新規プロダクトの商品企画や営業支援、ビジネス開発なども行っています。

私はサービスプロダクト本部 本部長として「開発組織全体のマネジメント」を担い、管掌領域を非常に広くもたせてもらっています。私に求められる最大のミッションは、事業サイドの期待を超える成果を生み出す、より強い開発組織を作ることです。「TVerが開発者にとって最高の職場であること」を目指して日々取り組んでおり、今後は広告とサービスという二つの開発組織間でより闊達な交流を行うことでつながりを強化していきたいと考えています。

#面白さのポイント

TVerという組織を「テックカンパニー」にする。

私はTVerという組織を「テックカンパニー」にしたく、この先も成長し続けるためには、技術で組織を支えていくべきだと考えています。そのためには、サービスと広告の開発ノウハウを共有し、高め合う必要がある。この両輪のエネルギーを肌で感じられるのはエンジニアにとって大きなメリットだと思います。

番組コンテンツが注目されがちですが、TVerは広告が主な収入源であり、広告もコンテンツのひとつと捉え、高めていく意識がなければ、サービス全体の価値も低下してしまうと考えています。
私がアドテクの仕事を長く続けてきたのは、この領域がテクノロジーの進化とともに激しく変化する特徴を持っており、飽きることのない面白さがあるからです。毎年何かしら新しい商品や施策に向き合っていて、去年と同じ仕事をすることはほとんどありません。

アドテクならではの面白さは絶対にありますね。広告の開発チームはユーザーや株主から求められる要求値が非常に高い。そのため「より自身のプロフェッショナル性を高めたい」と願うエンジニアのネクストステップにふさわしい“深さ“があると思います。

すごくありがたいアピールです!広告は非常に厳しいリアルタイム性を求められるため、大規模なトラフィックを瞬間的に処理・分析し、配信につなげなければなりません。シビアなシステム要件に魅力を感じる方には刺さるのではないでしょうか。また、配信結果が数字で明らかになり、案件毎のやりがいをダイレクトに感じられることも大きな魅力です。

#印象的な仕事

品質とスピードを両立し、視聴体験を底上げ。

品質改善の意識が高まった経験として、スポーツのリアルタイム配信におけるトラブルがあります。ひとつの番組・コンテンツの裏には広告主、株主などの存在があり、それを見てくださるユーザーがいる。想像を超える数の人・社会とのつながりの中で、この仕事の責任を再確認し、「品質とスピードの両立」を強く意識する出来事でした。

品質改善は広告も同様の課題です。広告主に「TVerの広告っていいよね」と思ってもらうためには、まずユーザーに広告を楽しんでもらわなければなりません。TVerの持つファーストパーティーデータ(自社で収集した顧客データ)をフル活用し、より高い広告効果を生み出すためのシステム開発を続けています。

#どんな人が向いてる?

過渡期を楽しみ、TVerの未来を築く。

能動的に動ける人、開拓を楽しめる人はTVerで大きく成長していけると思います。TVerは今まさに過渡期であり、プロダクトの数字も伸び続けている。すでに大きな期待を集めた上で組織として飛躍的な成長を描いていけるスケール感は、他には変えられない魅力です。

広告側としては、まずアドテクに興味がある人。そしてTVerというプラットフォームが持つ可能性を信じ、フル活用する気概のある人と一緒に働きたいと思います。売上の基盤は広告プロダクト本部がつくるプロダクトやシステムであり、テックカンパニーとしての成長がTVerの未来を左右します。より多くのエンジニアが「TVerに入りたい」と思える環境にしていきたいですね。

#TVerで挑戦したいこと

最高の職場から、最高のコンテンツを生み出す。

TVerを開発者にとって「最高の職場」にするピープルマネジメント、そして先に述べたプロダクトの「品質とスピードの両立」。この二つは切っても切り離せない関係にあり、目下の目標です。最高の職場とは、「最高のやりがい/最高の同僚/最高の報酬」があって成り立つ環境。社員一人ひとりが組織に対して「最高」を感じられれば、サービスの質はより向上し、強い組織をつくっていけるはずです。

私はTVerの広告を、サービス同様に「おもしろい」と感じてもらえる存在に引き上げていきたいです。手法は様々ですが、例えばコンテキストマッチングによってサービス本編と連動した広告体験の最適化を行うなど、技術側から行えるアプローチを拡大していきます。

私たちは、
テレビの
開放します。

TVerはテレビコンテンツの価値を支え、拡大するプラットフォームだと思います。TVerらしいコンテンツ、TVerらしい広告を、技術で叶えていきたいです。

テレビコンテンツに携わる方々は熱量を持った人が非常に多いと感じます。彼らが魂こめて作ったコンテンツをもっと知ってほしい。その思いはTVerに入社してから日に日に強くなっています。私たち開発組織がその価値を開放することで、さらなるTVerの成長を支えていきます!

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